健康マニアの役立つブログ

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【岐阜県教員採用試験1次試験】面接での答え方~現役教員が教えます~

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こんにちは。(一応)現役5年目の教員、健康マニアです。

今回は『教員採用試験1次試験』を突破するための面接での受け答え方や、実際に

聞かれた質問を書きたいと思います。

 

また、『わたしならこう答えます』という例も書くので(あくまで主観です)ぜひ参考にしてください。

 

  • 教員採用試験1次試験面接

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多くの都道府県で7月に予定されている教員採用試験ですが、今は勉強・対策の真っ最中だと思います。

 

1次試験は、大きく「筆記試験」と「面接試験」に分かれていると思います。その中でも面接試験について書きます!

 

ポイントは『端的に』です。だらだら話しては伝わりません…

(ただ、正解の回答かどうかわからないので、あくまで参考にしてください)

 

  • 面接練習で受けた質問

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面接練習は、元面接官の先生や、元校長を務めた方にしていただきました。

 

Q:『中学校ではなく小学校を志望した理由は何ですか?』

A:「わたしは、小学校の学級担任制に魅力を感じています。中学校の教科担任制よりも長い時間子どもたちと関わることで、学習以外の面でも子どもたちを指導できると考えているので、小学校を志望しました。」

 

Q:『学級目標を作るとすればどんな学級目標にしますか?』

A:「わたしは、あいいっぱいという学級目標にしたいです。ひとりひとりが活躍するだけでなく、学級のみんなで支え合ったり、助け合ったり、教え合ったりする学級にしたいので、あいいっぱいという学級目標にしたいです。」

 

Q:『苦手な給食を食べない児童に対してどんな指導をしますか?』

A:「わたしは、自分もしいたけが苦手なので、先生と一緒にがんばって食べてみようと励ましたり、給食の大切さを話したりして指導します。」

 

Q:『理想の教師とはどんな教師だと思いますか?』

A:「わたしは理想の教師とは、子どもの目線に立って物事を考えられる教師だと思います。子どもが授業のどこでつまづくのか、何が原因で困っているのか、子どもの目線で考えられる教師が理想の教師だと考えます。」

 

Q:『生きる力とは何だと考えますか?』

A:「わたしは、学校で学習したことを日常生活で使える力が生きる力だと考えます。授業やテストで回答できても、生活場面で生かすことのできなければ、生きる力とは言えないと思います。」

 

ほかにもたくさんありましたが、あくまで一例としてです。

~(結論)です。~(理由・エピソード)という流れが伝わりやすいです。

 

 

  • 実際にあった質問

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Q:『4月はじめの学級開きで子どもたちへどんな話をしますか?』

A:「わたしは、自分の大切にすること、信念を話します。具体的には、みんなで助け合える学級にしたいこと、困ったことはみんなで相談して決めたいこと、仲間を傷つけたりバカにしたりすることは絶対に許さないことを話します。

 

Q:『教師をめざした理由は何ですか?』

A:「高校生の時に、子どもたちにスポーツを教えていました。そのときに、物を教える楽しさ、子どもたちのできた!という喜びを感じる姿を見て、教師を目指しました。

 

  • 番外編《聞かれそうなこと》

 

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Q:『近年報道されている児童虐待についてどう思いますか?』

A:「わたしは、いじめ同様どの子にも起こりえることだと考えておくことが重要だと考えます。あの子は大丈夫だろうと安易に判断するのではなく、家庭との連絡を密にしておくことで、未然に防ぐことができると考えます。また、学校だけで問題を処理するのではなく、児童相談所や警察などの機関の助けを借りることを躊躇しないことも重要だと考えます。」

 

Q:『アクティブラーニングとはどんなものですか?』

A:「子ども自身が課題を見つけ解決していく活動だと考えます。教師から課題を与えて考えるのではなく、子どもたち同士の話し合いや議論で課題を解決していく活動だと考えます。」

 

Q:『道徳の教科についてどう思いますか?』

A:「報道などを見ていても痛ましい事件が多い中、道徳の重要性は高いと考えます。善悪の判断や正義の心を養うためにも、道徳に力を入れることは学校教育で大切なことだと考えます。」

 

Q:『小学校から外国語教育が本格的に始まりますが、どう思いますか?』

A:「中学校の英語と違い、外国語に親しむことが重要だと考えます。話したり、聞いたりするのが楽しいと思える教育ができれば、中学校での英語の抵抗感が減ると思います。」

 

  • 面接を終えて

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面接試験で聞かれる内容は、オーソドックスなものから、変化球まで多彩でした。テンプレートで覚えてしまうと応用できないので、スピーチではなく、面接官と話すような感じで答えると自分はうまくいきました。

 

また、教育業界で今話題なのが、「アクティブラーニング」「道徳」「外国語」「特別支援教育」「小中一貫教育」などあります。このあたりは知識として、知っておくと安心ですね。

 

  • おわりに

 

緊張するとは思いますが、普通に話す感じで受け答えすると印象がいいです。

しどろもどろが一番印象が悪いので(あくまで教員をめざしているので)

わからないことは『勉強不足でわかりません』と答えるのもありです。

 

なによりたくさん練習することが大切です。部屋で一人で練習してもいいので、声に出すのが一番です!

 

わたしの使っていたテキストです(参考までに)↓

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

がんばってください!