健康マニアの役立つブログ

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教員採用試験その後【合格したら?不合格だったら?】

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こんにちは。(一応)現役教員の健康マニアです。

先日8月20日~23日に岐阜県教員採用試験が行われましたね。

1年に1回の試験なので、どのような内容だったのか気になるところです。

 

今回は『教採に合格したら?不合格したら?』その後どのような流れで採用になるのか、また、合格発表までに何をしておくのかを書いていきたいと思います。

合格発表までの期間

 

2次試験の結果は、10月2日(火)発送予定・17時ホームページに掲載予定とあります。

 

16時に県庁前掲示板にも掲示されます。

 

8月23日に試験が終わってから、合格発表まで1カ月と10日ほど時間が空いています。

 

この期間は学生なら『卒業論文を書く』『学校にインターンに行く』遊ぶ』『バイトをする』などが考えられますね。(自分はもちろん遊びバイト)

 

合格発表で合否が決まれば、多くの方は正規採用か講師採用となり、4月から社会人として働くことになると思います。

 

最後の夏休みとして、いろいろな所に出かけたり、好きなことに打ち込んだりした方が有意義だとわたしは思います。

 

この期間に『教員になる前に教科書を読もう!』とか『専門教科の教材研究しよう!』とかしなくてもいいかな~と思います。

 

現場で学ぶことの方が何倍も身に付きますし、子どもと関わらないと授業の作り方も教材研究も現実味がありません。

 

いい経験悪い経験をして、人生経験を豊富にした方が魅力的な教員になれますよ(^^)

 

 

合格したら

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晴れて合格した方は、『平成31年度岐阜県公立学校教員採用候補者名簿』に記載されます。

 

なんじゃこれ?候補者?と思う方もいると思いますが、試験に合格しても正式に公立学校の教員になるわけではありません。

 

しかし、心配することはなく(ほぼ)採用されます!

 

(採用されないこともあるの…)と思われる方も心配しないで大丈夫です。

 

3月31日までの期間に何かあった場合(飲酒運転とか犯罪的な何か)取り消しになることもあるそうです。

 

また、2次試験に合格したら健康診断を受けなければいけません。

この健康診断で、例えば教員生活に耐えられないような何かが見つかった場合採用が保留になることも…

 

ちなみに、健康診断は自費になります。

わたしは、垂井町の『博愛会病院』で予約をして受診しました。

レントゲンとか血液とか心電図とか2時間ぐらい?で約10000円ぐらいです…

(学生には痛い出費…)

 

そこそこ大きい病院なら受け付けてもらえます。ただ、予約が取れなかったり時間がかかったりするので、早めに予約を取ることをお勧めします。

 

教育委員会の指定の用紙に書いてもらうことになるので、採用通知をご覧ください。

 

初任校はどこ?

 

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合格したら、次は何がドキドキするかというと、どこの学校(地域)に赴任するか。

 

これは、2月ぐらいに教育事務所から封筒が届きます。

 

教育事務所とは、岐阜教育事務所・西濃教育事務所・東濃教育事務所・加茂教育事務所・美濃教育事務所・飛騨教育事務所の6つです。

 

封筒の裏に差出人の教育事務所が書いてあります。

 

つまり、この封筒の差出人の地域に赴任することになります。

 

ここで、おおまかな初任校がわかります。

 

そして、2月の終わりぐらいに実際に採用予定者が教育事務所に集められて研修があります。そこで、事務所の方に、それとな~~く初任校のことを言ってもらえます。(例えば「雪が多いよ」とか「北の方だよ」とか)内示があるまでは言ってはいけないので。

 

あとは、3月になり初任校の校長先生から自分に直接電話がかかってくるので、そこで初めて初任校が分かります。

 

 

不合格だったら

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残念ながら不合格だった場合は、講師登録をする方が多いです。

常勤講師として、4月から同じように働くことになります。

 

この場合は、講師登録をして、いきなり学校の校長・教頭から電話がかかってきます。

 

主に、産休・育休補充に当たることが多いです。

「~~小学校校長の○○です。4月から講師として来てくれませんか?」という感じで電話が来ます。

 

登録をするといくつかの学校から電話がくるみたいです。

ただ、1回断って、次に電話が来る保証はありません…

 

今は講師がとても不足していて、学校も探すのに苦労しているほどなのでよほどのことがない限り、たくさん電話が来ると思いますよ。

 

常勤講師は正規採用の職員と同じ内容の仕事をします。

担任はもちろん、体育主任などの校務分掌をもらうこともざらにあります。

 

講師だから気楽!ということはあり得ないのでご注意を…

 

講師の良い点は、ボーナス・退職金があることですね!

 

夏のボーナスは4・5・6月しか働いていないので、10万?ぐらいですが、冬のボーナスは満額支給されます。35,6万?かな?

 

うれしいです!

 

常勤講師は4月1日~3月30日までの辞令です。(多くは)

なので、3月31日は無職なんですね。

 

講師の更新があればまた、4月1日か勤務になります。

 

つまり、1年ごとに退職することになる(制度上)ので、退職金があります。

 

だいたい、14、5万ぐらいだと思います。

 

1、2年目は初任者よりも、講師の方が給料がいいという人も中にはいます。

 

おわりに

いかがでしたか?

合格された方は

合格通知→書類出す→健康診断→事務所から封筒→事務所で研修→初任校から電話→初任校へあいさつ という流れ

 

不合格だった方は

講師登録→赴任校から直で電話→赴任校へあいさつ という流れです。

 

合格しても不合格でも、初任者でも講師でもやることは同じです。講師の中にも素晴らしく授業のうまい方もたくさんおられます。

 

4月からがんばってください!

 

読んでくださりありがとうございました!