教採2次試験~服装・昼食・持ち物は??~おすすめを紹介します~
こんにちは。(一応現役教員の)健康マニアです。
いよいよ本日平成30年8月20日(月)は岐阜県教採2次試験ですね。
今日は論文・音楽・体育・図工の実技試験の日です!!
今まさに、ドキドキで論文を書いている最中でしょうか?
今回は当日に(もう当日ですが)必要な準備、当日の服装、昼食の準備など直前になってあわてないように、『当日の試験対策』を書いていきたいと思います。
(数年前のわたしの経験なので今は変わっているかも…)
・前日までに準備するといいもの
試験前日といえば緊張や不安でいっぱいになると思います。特にはじめて受験される方は、どんな内容なのかも気になるところです。
当日に必要なもので試験に使うものは、練習で使っているもの(デッサン用鉛筆や楽譜)を持っていけばOKです。
鉛筆削り用のカッターナイフも忘れずに。(わたしは使いませんでしたが…)
服装はクソ暑い岐阜なので、クールビズがベストです。
ネクタイ・ジャケットじゃないと!!と思う方も、ノーネクタイ、ノージャケットでいきましょう。
体育実技の服装は『運動しやすい服装』となっています。室内用のシューズも忘れずに。
わたしが教員になって2年目研修の際に、普段着るトレーニングシャツで体育実技の講習に行ったところ
『体育講習はえり付きのポロシャツじゃないとだめだよ…』とこっそり言われたことがあります…
もちろんダメではありませんがシャツよりも、少しフォーマル?な動きやすい服装が『えり付きのポロシャツ』なわけですね。
採用試験には関係ありませんが、この先の教員生活で参考になるかもしれません。
また、上衣には、たて15cm×よこ25cmの白布に受験番号を黒で記入、前後に縫い付ける必要があります。
これを忘れる方が以外とおられるので注意を。
短縄は、当日に切れたりはずれたりしないように注意しましょう。
心配な方はスペア短縄を持っていくと安心です。
音楽の楽譜は、風で飛ばされないように画用紙に張り付けました。
赤い画用紙に楽譜をのりで貼って、持参しました。(音楽の先生にやってもらいました)
・当日の朝
当日は8:20受付となっています。
ほとんどの方は8:20に会場入りされるので周辺がやや混雑します。
基本的に公共交通機関で。となっているのですが、送り迎えをしてもらう方や近くまで自家用車で来て徒歩、という方もいます。
しかし、渋滞や事故で遅れてしまう場合など理由を説明しなければならいないときに困ります。
自己責任でならOKだと思います。
長良周辺ならバスがあるので、多くの方はバスで行っていました。
(わたしはチキンなのでもちろんバスです)
・昼食休憩
昼食は1時間あります。外に食べに出ることも可能です。
(喫茶店で涼んでいました笑)
ほとんどの方はコンビニなどで買って、持参していました。
周辺にコンビニや飲食店もあります。(多くはないですが)
当日は暑いことが多いので、水分は多めに持っていくとよいです。
・帰宅
試験が終わった方から解散となります。
実技試験はローテーションしていくので、おおむね16時終了です。
試験結果は10月2日で、インターネットで公開されます。
・体験談
わたしの場合、『面接試験』は6人程度のグループに分けられてグループワークや、個人面接をしました。
講師経験のある方や社会人の方など様々な方とグループになりました。
今年はどうなっているのか分かりませんが、『ある指導場面を実際にやってみる』という内容の面接がありそうです。(ロールプレイというやつ)
わたしのときは『修学旅行のオリエンテーションを校長・教頭・学年主任・担任の役に分かれて、指導する』というものでした。
15分程度で、役割分担、指導内容の打ち合わせ。その後15分程度ロールプレイでした。
(何が正解なのか分からなかったですが、同じグループで合格したのは自分ともう一人だけでした)
なかなか対策がしにくいので、恥ずかしがらず、仮想児童を思い浮かべて練習するといいです。
よくある指導場面は
・掃除をしたがらない児童への指導
・給食で苦手なものを食べない児童
・勉強なんて役に立たないという児童
・宿題をいつもやってこない児童
・合唱を歌わない児童
など、どれも現場でよく起こる場面です。
実際にロールプレイせずとも、自分の考えや思いを話せるようにしておくと安心です。
ちなみに、わたしなら
・掃除をしたがらない児童への指導
「どうして掃除したくないの?・・・そうか~。めんどくさいのか。でも先生は、自分で使う教室や学校は感謝の気持ちをもって使ってほしいし、きれいに使いたいと思うけどな~。じゃあ、先生も一緒に掃除するから掃除しよう!」とか
・給食で苦手なものを食べない児童
「たろう君ピーマン苦手なの?ピーマンは苦いからな~。でも、色の濃い野菜は栄養いっぱいだよ。先生もしいたけ苦手だけど体にいいから食べてる~。どうしても食べられないなら、せめて一口だけ頑張ろう!」とか
・勉強なんて役に立たないという児童
「勉強は自分の将来の可能性を広げるためするんだよ。何が役に立つかは大人にならないと分からないし、苦手で面白くないこともやってみると楽しいかもしれないよ。役に立たないと決めつけるのはまだはやいと思うよ。」
・宿題をいつもやってこない児童
「宿題が難しくて家でやる気にならないの?それか、昨日は忙しかった?家で勉強するのは、中学校や高校になっても、とても大事なことだから少しでもいいから宿題やってみよう。もし、量が多すぎたり、難しすぎたりしたら、先生が特別メニューを考えるからがんばろう!」とか
・合唱を歌わない児童
「たろう君、合唱したくないの?みんなに歌えって言われるのが悲しいのか~。一生懸命やっているのに、そうやって言われるとつらいな~。じゃあ、一度みんながどんな気持ちで合唱しているのか先生が聞いてみる。そのときに、たろう君の思いもかわりにみんなに伝えてもいい?」とか。
正直なところ、現場でも何十年も教員やっているかたでも、正解の指導なんて分かりません。
子どもによって言い方も変わるし、指導する教員によって言うことも変わるので、自分なりに子どものことを思って指導すればOKです。(親のため、先生のためとかはあまりよくないかな?)
・おわりに
いかがでしたか?
もう試験は始まっていますが、これから受験される方など参考になれば幸いです。
読んでくださりありがとうございました!