～現役教員が語る～中学校編での教育実習の実態

こんにちは。健康マニアです。

前回は小学校の教育実習について書きました(^^)

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今回はその第２弾となる『中学校編』を書きたいと思います。

•  小学校と中学校の違い

小学校との大きな違いは『子どもたちとの距離感』ですね。

わたしは中学３年生のクラスに入ったので、小学生と違いどう距離を縮めたらいいのかに悩みました。

初日から打ち解ける子もいれば、距離を取る子もいました。

まあ初対面の人間と初日に打ち解ける人間のほうが少ないですよね('_')

中学生にも、正直に誠実に接していれば距離も縮まっていくと思います。

わたしは、とても人見知りなので授業で子どもたちと関わろうと思いました。

授業中なら子どもたちと掛け合いもあり、反応もあり、自然と話すことができました(^^)

また、授業が５０分なんです。（小学校は４５分）

たった５分なのに、すごく長く感じました！

時間が余ってしまうことが多々あり、「どうしよう・・」なりました。（完全な準備不足です…）

• 中学校で難しかったこと

前述した『生徒との距離の縮め方』と『授業の内容』です。

中学３年生の授業は内容も少し専門的になり、知識も必要になります。教科書の内容はもちろん、いかにわかりやすい教材を準備するか悩みました。

しかも、５０分の授業なので、話を聞いているだけでは生徒は飽きます。

書く・聞く以外の活動を入れるといいと思います。やってみる活動や話し合う活動を入れると、授業にメリハリがでます。

異性の生徒との関わり方も難しかったです。

担任でさえ難しいのに、１カ月でうまく関係を作るのが難しいですね(;_:)

授業がうまくいかないよりも、子どもとうまくいかないとつらい実習になってしまいます。

逆に、授業がめちゃめちゃでも子どもとうまくいけば問題ないです！！

• 中学校で楽しかったこと

小学生と違い精神的にも成長しているのが、難しいところでもあり、楽しいところでもありました。

ちょっとした会話や、生徒の考えを聞くと面白いですよ！

（女子は恋愛の話が好きですね）

また、体育祭が実習の途中にあったので、体育祭の練習や部活など楽しかったです。

• おわりに

小学校と中学校の両方で教育実習をして、個人的には小学校のほうが心身が楽でした。

しかし、中学校の方が泣けました。

（これまで担任して泣いたことは１回もないのに）

中学校の方が大変な思いも多かったので、思うことも多かったですね(^^)

最後まで読んでくださりありがとうございました！