教員になるために必須【岐阜市の教育実習】の実態…≪体験談≫
おはようございます。
今朝は天気も良く、気持ちいい晴天です。
現在、自宅療養4ヶ月目になりました。
療養できているかはわかりませんが。
今回は教員を目指す方にとって避けては通れない【教育実習】について書きたいと思います。学生の方向けの内容になりますね。
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どこの学校で実習をするのか
教育系の大学にはだいたい3年生と4年生のときに、教育実習というものがあります。
この教育実習というものは、実習を受ける大学によって中身が大きく異なります。
教育系の大学ではない方は、地元の学校になることが多いですね。教員養成課程ではない大学で教員免許を取りたい方です。
管理人は教員養成課程の大学でしたので、そしてその決め方は…
じゃんけんでした。
おいおい給食のプリンじゃねーぞと思いながら、じゃんけんをした結果
最もハードだといわれるY中学校に1カ月実習に行くことになりました。
ちなみに、実習中は生徒と同じ給食を食べていました。(男の実習生はだいたいフジヤマ盛りにされていました)
実習当日…
中学3年生の学級に入ることになったのですが、教室に入ったときには
「あれ、案外フツーじゃね?」
て感じでした。
もっとリーゼントのヤンキーとかぱつきんの女子とかがいると思っていました。
(みんないい子そうで少し安心(^v^))
と安堵しました。実際は大変な生徒だったけど。
担任の先生は英語の先生。
自分は社会科なので、授業の相談などは別の社会科の先生になりました。
初日は研修ばかりで生徒と話したり、授業をしたりすることは少なかったです。
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教育実習1週目
「いよいよ始まったか~」と憂鬱になっているのもつかの間、早速授業の予定や教材の準備が始まります。
授業の準備には
教材研究(授業の内容を考える)
指導案作成(授業の流れを案にまとめる)
模擬授業(誰もいない教室で実際にやってみる)
などがあります。
この指導案というやつが厄介でめんどくさいです。非常に。
「この授業はこの発問をして、生徒がこんな反応をするだろうからこう答えて、ここでつまづく子がいるだろうから、このヒントを出して・・・」など、いろいろなことを考えてだいたい「A4一枚」にまとめます。
(A4一枚なら簡単でしょ)と思っていると…大変な目にあいました('_')
しかもいまどき手書き。この時代に手書き?ありえなくね?
そして何回も手直しをするのがふつうなので、何度も何度も書き直しやっと完成させます。
また、毎日実習ノートという記録をつけなければいけません。(だいたいB5に1ページぐらい)
通常の授業・部活が終わって、研修・勉強会が終わると夜8時になります。
そこから帰宅して(公共交通機関)こんなことをやっているとはじめは夜10時頃までかかりました。
こんなのがあと4週間続くのか…とげんなりでした(;一_一)
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教育実習2週目
朝6時に目が覚め、夜9時に帰宅する生活にも慣れてきたころに、いよいよ授業が始まります。
初めての授業はめちゃめちゃ緊張しました。(根がチキンハートなので(/_;))
この授業のために指導案も何度も直して、模擬授業もしました。自分なりにまあまあかなと思いましたが強烈なダメ出しが毎回あります。
それにひたすら耐える。耐える。
「この発問は分からなかったね」「黒板が見にくかったね」「資料が見にくい」「準備不足」
けちょんけちょんにされます。
メンタルをやられ、睡眠不足と栄養不足でフラフラになりながら実習に行っていました。
ただ、救いだったのが「生徒との関係はよかったこと」ですね。自分を慕ってくれる生徒もいたので楽しいことも多かったです。
そんなこんなで2週目も終わりました。(ちなみに実習開始わずか2日で実習を辞めた人もいました)
次回は、3週目、4週目を書きたいと思います。